進行性筋ジストロフィー症

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  筋ジストロフィー症とは、 手足などの筋肉が壊れて、 次第にその力が衰え、 身体を思うように 動かせなくなる病気です。     進行性筋ジストロフィー症 (Progressiue Muscular Dystrophy 略称 PMD)   というのは病気の総称で、 PMDには様々な症状があります。     その中でも 最も多いと言われる症状が、   デュシャンヌ型 筋ジストロフィー症 (Duchenne Muscular Dystrophy 略称 DMD) です。     DMDは常時進行性で、 その多くは3~7歳頃現れ始め、 歩き始めが遅い、転びやすい、 といった症状で始まります。   立ち上がり時に スッと立ち上がれず、 膝や物に手をかけてでないと 立ち上がれないのが特徴です。     歩き方も 特徴的な方法になります。   お腹を前方に突き出し、 お尻を後ろに 突き出したようにし、 足を広げ、 左右に身体を揺する様な歩行 (動揺性歩行)となります。
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