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そしててっぺんにある城の前の広場に出た。広場の真ん中には噴水があり周りには石畳と芝生が植えられている。
『そろそろ来る時間なんだが…』
ネックが時計を見た。
シュウはネックの時計を見た。
その時噴水の水がいきなり吹き出た。
『うわっ』
シュウはビックリして尻餅をついた。
『来たようだな』
とネックがそういうと曇り出し辺りが暗くなった。ゴロゴロと雷の音がしてくると城から広場に伸びる石畳の道に何発も雷が落ちた。雷が落ちたところに火がつき12個の火が石畳の両側についた。その火はいきなり強くなり剣を持った人の形になりついには本当の人になった。
そして城の扉が開き一人の男が剣を持った人の間を歩いてきた。
『ネック、彼が例のあの子か?』
男は近くで見ると背がとても高くがたいもいい。
『はい、彼がシュウ君です』
ネックは大男に向かって言った。
『シュウ君、彼が聖騎士団団長のクリザリット様だ。』
シュウは大男を見上げた
『よろしく、さぁ城の中へ』
クリザリットは剣を持って人の間を歩いて城へ戻った、その後ろをシュウとネックに剣を持った人達がついていった。
『ネック、あの人達は誰なの?』
『彼らは聖騎士団だよ』
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