父の死

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どれ位の時間眠って居たのだろう…蒼子は、目を覚ました。 「みえおばちゃん…居ない…」 急にまた淋しさで、涙がこぼれ落ちた。 蒼子は、みえおばちゃんを探して部屋を出た。 茶の間の方で、誰かの話声がする。蒼子は、みえおばちゃんが居ると思い、茶の間に向かった。 だが、その話声に蒼子の足が止まった。
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