第2章 小学2年
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朝、学校に来ると、色鉛筆で落書きがされている。 それがだんだん、黒板になり、そしてそのイジメの矛先は、唯一俺と話してくれていた、優子ちゃんにも向いた。 「優子ちゃんは、裕太のことが好き」 「バカ裕太は優子ちゃんとラブラブ」 こんなこと書き続けられ…ついに、俺は学校へ行かなくなった。 小学2年の夏休み以降の俺の出席日数…わずか5日
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