第3章 小学3年

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親は事実を知っても、僕を学校に行かせようとした。しかし、全て弟の哲也(てつや)ため… 「お兄ちゃんが不登校なんて、それで哲也が仲間外れにされたらどうするんだ」 「お兄ちゃんのくせに、見本にならないなんて、哲也のことを考えろ」   親は、僕より弟のほうが好きなんだと。   何度叩かれても、僕は学校に行かなかった…  
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