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ノリさんが テーブルの 中央に 私向きに メニューを 開く
さすが 元ホスト こう言う 細かい 気遣いが ときめかせる(ラブラブ)
って メール 終わりかい
「俺目玉焼き乗ってるハンバーグとカルボナーラとエビドリア」
多分 また 言うぞ この ノリさんの 目付き 来るぞ
「エイドリアーン」(映画ロッキーより)
キタ━━(゚∀゚)━━
しかも 声が 渋い 私は 仕方なく 吹き出す
プッ
心の 中は 大爆笑 毎回 言うけど 大爆笑 親父ギャグ なのに 撃たれる
ロッキーが 好きな 訳じゃないが 撃たれる
「毎回 言うなぁ~ しかも 声 でかい」
私が 心にも無い 中傷を
無視して ノリさんが 店員を 呼ぶ チャイムを 押す
「待ってよ 私 まだ 決めて 無いよぉ~」
「エイドリアーンで 伝わるかなぁ? 俺の 気持ち?」
どんなだ 気持ちって…
「やるな 絶対に やるな恥ずかしいから」
私は 悲痛を あげる
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