別れ そして 始まり

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食事を 終えると 私は 紅茶の トッピングを 悩みに 悩んだ結果 ミルクティーにした 紅茶を 飲み干すと 「次は お茶系で 良かった?」 コップを 下げて ノリさんが また 席を 立った 頷く 私を 確認して 別に 私は 恐妻じゃないぞ これは ノリさんの 至って 自然な行動 出会った頃から そうだった ノリさんは 戻って来ると 自分の ドリンクを 一口飲んで 私を 見詰めた 何故か 笑みが 零れる 私 そして ノリさんが 言った 「そろそろ 疲れたか?」 笑みを 浮かべて 言う ノリさんが 怖い… 恐すぎ って 疲れた? 何に? 私は 考えた 疲れる 私が… ノリさんは 私が 同棲して居る事は 知らないはず 2号様が 居るのは 知られてる バレた 半年前に メール 盗み見されて… 最低だ この男 しかも 最悪だ 私(シクシク) って思った 半年前 でも それから ノリさんが 二股で 良いから 付き合っていてと 言ってくれて 今が在る
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