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ここで、Timeの仕組みを紹介しよう。
共通通貨Timeは電子マネーで、あるカードに内蔵されているチップから読み取る。
チャージは特定のスポットでできる。
もちろんTimeを預かる銀行もある。
我々は仕事をして、Timeを稼ぐ。
基本的にはそんな変わりはない。
しかし、ここからの内容が従来の硬貨とは全然違う。
何回も言うようだが、Timeは時である。
Timeが多いほど、人が『体感する』時間は長い。
しかし、Timeが少なければ、時間を短く感じてしまうのだ。
最終的にTimeが多かろうが少なかろうが、一日が終わるのは同じ午前0時である。
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