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そして、それでも時と金を無駄に使う者には制裁として死を設けたのだ。
厳密にはこれは死ではない。
時が無くなるだけなので、生きているといえば生きている。
しかし、時は動かない。
永久にその場面にいる。
動くことも話すこともできない。
本当はこれは死より辛いかもしれない。
Timeのシステムは段々と理解されていって、日常生活には支障は無くなっていた。
しかし、ある大天才の登場を境にTimeは、時と金の大切さの象徴としての価値を失い、沢山のTimeの乱用が始まり、全ての概念が崩壊することとなってしまう・・・。
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