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最初から無理だと思ってたFくんはたいしたショックも受けなかった
そして、次の私立高校の受験の日がやってきた
この日はシャーペンを持ってくるのを忘れてしまった
そのため、鉛筆を使って受けることにした
相変わらず、『ミジンコの頭』が発動!
またしても、一問目から解けない!!
その時、ふと目に入ったものは自分の手にある鉛筆…
コロコロコロ…
鉛筆を転がした…
「よし、これは『イ』だ!」
…とまぁそんな感じで問題をどんどん解いていった
この高校は、以前受けた高校と同レベルくらいだが、なんと!!
受かってしまった…
その後、公立高校を2校受けたが、共に不合格
結局、鉛筆のおかげで受かった高校に行くことになった
その後、やはり奇跡で受かったものだから、授業についていけなくなったのは言うまでもない
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