第二の被害者

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俺はなんとか勇気をだしてタンスの中をさらに探った。すると女物のバックがさらに2つでてきた。 やっぱり俺が…。 ほとんど放心状態である。一点を見つめじっと固まっていた。 やっぱり俺…俺が連続殺人犯? ふと時計を見た。もう10時を回っていた。仕事は8時半からだ。完全に遅刻である今日は仕事になんて行ってられない気分だ。俺は会社に体調不良と嘘をつき休みをとった。 いたずらに時間だけがすぎていく。いったいどうすればいいのか…頭の中はパニックである。 パニックになりながらも色々と考えた結果、精神科の先生に相談することに決めた。 俺は服を着替え軽く髪をセットすると革靴をはき玄関をでた。
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