はじまり

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数十分たって血が大量に出ている事に気付いた。 《あ~死ぬんだ。》 あの時はそう思った。 周りに本気でやりあえる相手のいない私。 ―――つまらない――― いつも思っている事。 私は寂しい人間なんだ。 死ぬ事にそんなに抵抗なかった。 .
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