プロローグ2~日常~

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ところが殴りかかったチンピラは突然視界が反転し、気づけば地面に倒れていた 上を見上げると、投げたかっこうからもとにもどす空斗が 「このていど?」 「んだと!テメェ!」 倒れた仲間を見て、一瞬固まったギャル男達は、空斗の言葉で襲いかかってきた 「と、止めなくていいのぉ?」 海菜は心配そうに言う 「アイツは止まんないだろ」 すると陸は面倒くさそうにそう言い、空斗達を眺める 「だって止めないと相手の人入院になっちゃうよぉ」 しかし、海菜が心配していたのは相手のことだった
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