27943人が本棚に入れています
本棚に追加
あっという間に1週間が経った
「今日かぁ、学園ってどんなだろ?」
空斗はどうやら吹っ切れたらしく、今は楽しみに待っている様子だ
「とても楽しめると思いますよ」
前触れ無くクワイトがあらわれる
……空斗の部屋に
「いつの間に!」
「今です」
クワイトは空斗を驚かせたので、してやったりと、笑顔だ
「ま、まぁいいや」
諦めたように言う空斗
「はい、じゃあ行きますよ」
クワイトはそう言うとなにか指輪をとりだした
「私に掴まって離さないでくださいね」
空斗が掴まると、指輪が光りだした!
「ん~じゃあ学園長室へ」
周囲が白くなると、次の瞬間には高そうな装飾の、応接用のソファーとテーブル、まさしく学園長室といった感じの部屋にいた
そして学園長用であろう椅子には写真で見たより5、6は年をとった顔の人物がいた
最初のコメントを投稿しよう!