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「あ~空斗だぁ!」
「やはりお前か」
人影はすっかり見慣れた海菜と陸だった
「なんでお前らが?」
驚いた顔で空斗が尋ねる
「彼らは学園長が直々に連れてきたんですよ」
すると二人に代わってクワイトが答えた
「親父が?なんか策略をかんじる」
「たぶん驚かせるたじゃないかなぁ」
「空斗に連絡するなと言ったのもあの人だしな」
二人は思い出すように、空斗に言った
「魔法覚えたら殺る」
どうやら空斗は目標を見つけたようだ
「それなら魔法を覚えましょう、普通の人が何年もかけるところを1カ月で覚えなければいけませんし」
「おう!はやく教えて!」
「人に頼む態度じゃないな」
「そうだよぉ、でも、お願いしますね、クワイトさん」
「はい!」
クワイトは笑顔で三人の言葉に応えた
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