プロローグ2~日常~

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「うーん、よく寝たぁ」 寝ぼけながら起き上がる少年 少年の名前は神藤空斗(しんどう くうと) 年齢は16歳 高校2年 身長182cm 体重68kg 県内No.1の学力の学校で1位をとるほどの天才 髪は透き通るような白に、輝く金がところどころに見られる 顔はスカウトされるほどのイケメン もちろんモテモテなのだが彼女をつくる気がないらしい 「父さん、母さん、行ってきます」 空斗はそう遺影に向かい声をかけた 両親は空斗が小さい時に行方不明になり、それからは1人暮らしだった といっても両親は資産家だったので召し使いがいたし、金に困ることもなかったが
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