2205人が本棚に入れています
本棚に追加
人を好きになるなんて久しぶりだ
私は少し戸惑ったが思い切って質問してみた
ハルナ「ねえあきら、どうして私と友達になりたいなんて思ったの?」
唐突にそう聞くとあきらはかすかに微笑んで
あきら「んーなんとなくハルナの事思いだして(笑)」
と冗談のように答えた
ハルナ「もうなにそれー」
あきら「あっそだ、アドレス教えてくれね?」
ハルナ「うっうん」
あきら「えーと赤外線は…あった!はい」
あきらはこっちに携帯を傾けた
私はそれにおおじてあきらの携帯に自分の携帯を近付けた
(アドレス教えるだけなのに何だか緊張する)
私の手は震えていた
あきら「おっし完了!ハルナもたまにはメールしてこいよ?」
ハルナ「あきらこそ!」
あきら「はいはい、なら毎日してやるよ」
そんな2人をたくとユウコがにやにやした感じで見つめていた
たく「おっいきなり仲良くなってるじゃん!」
ユウコ「付き合うのも時間の問題かもねっ」
ハルナ「やっやめてよ!別にそんなんじゃないよ
ねえあきら?」
あきら「さあ?(笑)」
ハルナ「な!」
たく「じゃあ俺達こっちだから」
ユウコ「2人ともまた明日ね~」
そう言って2人は別の道へと歩いて行った
最初のコメントを投稿しよう!