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キーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムがなりひびいた
「よっ!」
隣のクラスのユウコに後ろから声をかけられた
ハルナ「ああ、ユウコか」
ユウコ「ああとは何よ!ん?あんたちょっと顔色悪くない?」
さっきみた夢の映像が頭を離れないのだ
ハルナ「…ううん全然へーき」 ユウコ「そっか!それならいいんだけど」
ユウコとは昔から仲が良かった 幼なじみってやつだ 他の友達とは違い、私はいつも本音で話していた
そんな親友のユウコにも夢の事は言わないほうがいいと思った
ユウコ「そうだ!ハルナって今彼氏とかいないよね?」 ハルナ「うんいないけど、どうかしたの?」
ユウコ「いや、たくの友達があんたと仲良くなりたいんだって」
ハルナ「友達?」
ユウコ「ほら私らと同じクラスのあきらって奴!」
ハルナ「あーあの人か!」
たくはユウコの彼氏。
そしてその友達のあきらを含め3人は同じクラスだった
ユウコ「という訳で今日4人で一緒に帰る事になったんでよろしく~」
ユウコは軽い足どりで去って言った
ハルナ「もう…勝手に決めて」
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