2人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
「で、僕に何か用があったんじゃないの?」
「え!?何でわかるの!?」
美香は驚いた。なぜわかったのだろうか。
「美香のことなら何でもわかるよ~♪で、なにかな?」
優は鼻歌を歌いながら美香の質問に答えた。美香のこと気にしててくれたりするのかな…?
「あ、うん。あのね、優って何年生?クラスは?」
美香は気になってたことを言った。
「一年で6組だけどぉ?」
優がこの言葉を言ったとき美香はハッとした。以前、美香が蘭と一緒にクラスを回ってたとき、6組で違和感を感じた。今ならわかる。あの違和感は優がいないためにできた違和感だったんだ。
最初のコメントを投稿しよう!