マルシェ

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マルシェ

そう きっと その窓からは 光に縁取られたいっぽんみち。 わたしはつい歩き出したくなる 真っ直ぐに きらきら 夜の黒に浮かび上がる 光の道はまるで どこか遠くへ繋がるような 期待を 抱かせて、いざなう。 見慣れた風景の 毎日ある特別さ。 踏みしめて夜の海へ。
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