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一人の詩人が書いた書物には
紅世の世界の事が書かれていた
炎・・・・・
自在法・・・・・
そして、宝具・・・・
この三つが紅世の
三種の神器とも言える存在
そして、人間界では
「い、痛いよシャナ!!」
一人の少年が一人の少女に
「いい加減に殺しの気配を読みなさい!!こんな事じゃ実戦の時に死ぬわよ!!」
……しごかれてた
『そうだぞ、坂井悠二。お前にはミステスとしてのそれなりの覚悟を持って貰わねば困る』
少女の意見に同意する、天壌の劫火アラストール。
「覚悟って・・・・そんな事言われても困るよ。」
そして二人の言葉に戸惑う少年、坂井悠二。
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