紅世

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「覚悟しなきゃ、徒にすぐやられる。自分の身を守る覚悟を決めろって、私は言ってるの。」 シャナの言葉に悠二が、 「それはできてるけど・・・・・・、戦う覚悟はいまいち・・・・ね。」 と、言うと 二人から指摘された 「じゃあ次からは、ヴィルヘルミナに特訓頼むわよ。」 『うむ、さすれば戦う覚悟も強まるだろう。坂井悠二、お前の存在の力は既に紅世の王と同等の量を兼ね備えている。戦闘知識を覚えて損は無い。』 アラストールの言葉に納得し シャナの言葉には驚く悠二 「えぇ~!?!?カルメルさんを!?」 と言う悠二の言葉の直後に、 封絶が出現した 『「「!!!!」」』 「封絶だ・・・・。」 「行くわよ、悠二!!!」 『うむ、気配を感じる。多分だが、フレイムヘイズか徒だろうな。』 二人は一気に走り出す
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