いねえ…-慶治SIDE-

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いねえ!! なんでだ… あんときあんなに 勉強していたのに この学校にははいらなかったのか… だまされたぜ… マジ… おれは不機嫌に なりながらも 周りを見渡した 案外 マジメなやつもいるけど 普通なやつもいる… まあ… いいっか… とおれは あの子の ことはあきらめた… 【なぁ…あれ黒金の荒谷だよな?】 周りがおれの話を しはじめた まぁ… 予想してなかったこと じゃあねえけど. だけど やっぱり いいきぶんにはなんねえよな… おれは 近くではなしてる やつらの 方へいき 慶治【はなしたいならいつでもまってるよ.】 といった… 周りのやつらは 静かになり… 廊下からしてみりゃ 真面目なやつらの 集まりに見えた だろう… おれは隣をみてみた… 右には 普通に寝ている 男の子 そして 右には… 長い黒髪を束ねて 眼鏡をかけている 女の子がいた… 真面目そうだな… 第一印象はそんなかんじだった… するとその女の子が おれに 話をかけてきた… 女の子【なに中なんですか?】 慶治【黒金だけど】 めんどくさいと 思ったおれは すぐに前をむいた… そしておれは あの子に会いたかったなあ と思っていた… 鉛筆をみると 名前は【黒澤瞳】 おれがあの子の気分に ひたっていたのに その女の子は そんなこと気にせずに 自分の中学をいった… 女の子【私は…河田山中です.】 おれは びっくりした… 河田山中といえば ギャル 不良 がいっぱいいる学校なのに こんな真面目な 子がいるなんて 奇跡だと びっくりした… 慶治【ある意味すげえ…でも河田山中は清欄の近くなのになんで他のやつらはいねえの?】 女の子は動揺しながら 女の子【多分推薦でおとされたんですのよ…】 おれは そっかと納得した… そして担任が教室に入ってきた… そしてありきたりの自己紹介が始まる だがおれにとってこれは ありきたりじゃなく またもやびっくりする ことになる自己紹介だった…
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