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五年程前の話。近所の公園に一人浮浪者が住み着いてしまい近所の人達の間で問題になった。この浮浪者は動物好きらしく、残飯を野良猫に与えるので、公園に野良猫が増えてしまった。幼児連れの母親が多いだけにこれでは心配だと、住民の間で話し合いがもたれ、役所で処分してもらおうかということになった。ところが不思議な事に日につれて猫が数が減り始めた。二、三週間もすると猫の姿はなくなり浮浪者もいなくなった。
処分されるかも知れないということを、察知していなくなったと思われていたが、実は…浮浪者の寝泊まりしてた場所から大量の猫の骨がみつかったのだ。浮浪者は、猫を食べつくして、よそへいったのだ
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