30490人が本棚に入れています
本棚に追加
外へ出てからも全力で走り続けやっと学校の校門についたと思ったらそこでチャイムが鳴り始める
(くっそ、間に合わないか……いや、俺なら間に合う)
心の中でそう思いながら教室まで走り続けやっとの思いで教室にたどりつきドアを開けて
「やった!間に合った」
と言った瞬間
「遅刻に決まってんだろぉがぁぁ」
担任の先生が物凄い勢いで怒鳴ったかと思うと走って来た子に向かって黒板消しを投げつけた。
ボフ
「痛っ、ゴホゴホ……」
避けられずに当たってしまった
「お前はいつもいつも遅刻しやがって反省してんのか…輝」
輝「ゴホゴホッ…ったく朝から容赦ないなあ先生は」
先生「うるさい!早く席につけ!」
ビシッ
軽く叩かれながらも輝は席についた、教室に入った時に皆が笑っていたのは言うまでもない
先生「よし、皆揃ったな!連絡言っていくからちゃんときけよ」
朝のHRが始まった。
最初のコメントを投稿しよう!