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マナからの誘いを断り続けていたある日、メグは親友のアヤと遊んでいた。
マナとアヤも同期の友達であった。
アヤと食事をしているとまた、マナから電話。
アヤに言われ、電話に出るメグ。
『何してる~?』
「アヤとご飯食べてる…」
『マジで?どこいるの?』
「○○だょ。そっちは?」
『○○○って飲み屋!今さ私の彼氏とその仲間と飲んでるからこない?』
その言葉にメグとアヤは目を合わせた。電話を離し
「つか、あの女の彼氏みたくね?」
お互い同意見で
「わかった~○○○ね?着いたら電話すんょ~」
と言いケータイを切った。
そして二人で笑った。
「マナの彼氏!ちょ~見たい!あんな蛍原ちゃんみたいなマナに!」
「早く行こう!」
【彼氏の仲間】とか男目的じゃなくただたんにマナの彼氏を見たいと言う好奇心だけだった――――
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