秋の哀

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
「秋風」 暑い日が続く中 ふと感じたささやかな風 日付を見てみれば 気づかずに月日は流れる 灼熱の太陽が 僕の体力と思考を 奪っていったあの日が いまでは信じられないくらいなままに 秋の風が 運んでゆく… 太陽に負けないくらいの 熱い心を冷ましてく 秋の薫りが 誘ってくる… 駄目なんだと分かってながら 次の夏まで心閉ざすよ Uh…赤と緑で彩られた 目に写る幻 枯葉に囲まれながら 沈んでゆく…紅葉の海へ…
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!