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「秋風」
暑い日が続く中
ふと感じたささやかな風
日付を見てみれば
気づかずに月日は流れる
灼熱の太陽が
僕の体力と思考を
奪っていったあの日が
いまでは信じられないくらいなままに
秋の風が
運んでゆく…
太陽に負けないくらいの
熱い心を冷ましてく
秋の薫りが
誘ってくる…
駄目なんだと分かってながら
次の夏まで心閉ざすよ
Uh…赤と緑で彩られた
目に写る幻
枯葉に囲まれながら
沈んでゆく…紅葉の海へ…
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