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「そうだよね。だって高校に入ってすぐに居なくなっちゃったもんね」
「あの頃はな~俺もやんちゃだったし、それより弟は元気か?」
「元気だよ!生意気だよ」
「ふ~ん。でもオマエら仲良しだったもんな」
「そんなことないよ」
「弟なんか、オマエにべったりだっただろ?オマエが俺らと出かけようとすると泣いてただろうよ」
「そうだったっけ?」
「まあ~いいや。それより今日オマエのとこに泊まらせてくれよ」
「別に構わないよ」
サトルは僕のうちに泊まることになる。
しばらくして進も帰ってきた。
「ただいま~。あ~疲れた」
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