11年ぶりの再会

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サトルとてっちゃんと進は僕が部屋に行ったことなど気付かない。 僕は、部屋にカギをかけ、誰も僕の部屋には近付くこともできないようにした。僕は裏口からそ~っと抜け出し、出かけることにした。 サトルが 「なあせっかくだからカラオケ行こうぜ」 てっちゃんが 「おう。行こうぜ」 進が 「オッス。兄貴はどうするの?」 するとサトルが 「あれ~兄貴が恋しいのか?さっきは、兄貴抜きで遊びたいって言ってなかったっけ?」 進が 「あ~そうだね。鬼がいない方がマシだよ」 てっちゃんが進に 「無理すんなよ。俺らに気を使うなよ」
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