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雛希「お兄ちゃん起きて」
優斗「あと七分…」
雛希「なんでそんな中途半端なの💧」
優斗「…………💤」
雛希「ちょ💦寝ちゃダメだって!」
優斗「むぅ…なら三秒ルールを使おうじゃないか」
雛希「なにそれ?」
優斗「待ったって言えば三秒待ってくれるの」
雛希「まあ…三秒くらいなら……」
優斗「因みに回数無制限な」
雛希「うん」
優斗「じゃあ、スタート」
雛希「1、2…」
優斗「待った」
雛希「1、2…」
優斗「待った」
雛希「1、2…」
優斗「待った」
雛希「1、2…」
優斗「待った」
雛希「1………って💦これじゃあ終わらないじゃん💧」
優斗「……💤…~💤」
勝ち誇ったような顔で
雛希「………………」
この時、雛希の頭の中で、大爆発が怒った
雛希「………💢。もう怒ったよ…」
一旦ベットから離れて扉の方へと行った
そこから助走をつけ、ベットにダイブした
優斗「ぐはっ!…きくーっ……重っ……ぃ〓」
雛希「私は重くないもん!
ほら!起きて!!!」
優斗「痛い…」
雛希「もう一回…」
優斗「起きる起きる💦」
雛希「最初から素直に起きてればよかったのに」
優斗「ひな」
雛希「なに???」
優斗「乱暴だと誰にも貰ってもらえないよ…」
雛希「私はお兄ちゃんのお嫁さんだもん。だからいいもん
ひとまず、起きて」
優斗「わかったわかった
てか、今何時だよ」
雛希「五時半だよ」
優斗「寝る…」
雛希「はあ~……もういいよ。でも、どうなっても知らないからね」
優斗「どういうことだ?」
雛希は優斗に自分(雛希)の携帯の受信メールを見せた
優斗「ふむふむ。なんだ…6時まで来なかったら切れるよ。by美涼
ひなに起こしてもらえなかったって言えば勝てるからいいよ」
雛希「すずお姉ちゃんからも同じようなメールがきたから」
了解とだけ答えまた寝についた優斗である
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