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優斗「あれ???」
戻って来てみると雛希がいなかった
優斗「どこ行ったんだべ?」
雛希「お兄ちゃん……」
木陰から出て来る雛希である
優斗「ひな……?」
明らかに様子がおかしかった
優斗「なんかあったのか?」
雛希「ううん。何もないよ…考え事してただけ」
いつものように振る舞ってはいるがなんとなく上の空の雛希であった
ーーー翌日ーーー
雛希「ちょっとお姉ちゃん達の家に行って来るね」
優斗「ああ。気を付けてな」
雛希「うん」
すずや美涼の家へと向かう雛希である
ピンポーン....
すず「あれ?ひなちゃん???
どうしたの?」
雛希「あの…ちょっと時間ありますか???」
深刻な顔をして聞いて来る雛希である
別にこれといった用事はなかったので家に招くすずであった
美涼「あれ???すずに雛ちゃん?どうしたの???」
すず「相談があるんだって」
美涼「私ものってあげるよ♪」
いつもの調子でのってくる美涼である
美涼と合流しすずの部屋に向かった
すず「さて…どうしたの???」
お茶を出し三人で円くなって座るのであった
雛希「…………………」
すず「なんか辛い事でもあったの???」
美涼「ゆうに犯されたとか(笑)?」
すず「お姉ちゃん!」
雛希「お兄ちゃんが……」
すず「ん?ゆうが何だって?」
雛希「雪菜さんがお兄ちゃんに告白したの」
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