本当の気持ち…伝えた気持ち

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雛希「到着~♪」 優斗「遊園地???」 雛希「正解。じゃあ入ろう」 優斗「ああ。いくら?」 雛希「お兄ちゃんは払わなくていいの!」 優斗「いや…二人で6千越えるんだからちょっとは出してやるって」 雛希「大丈夫だよ♪」 キラーンっとチケットを出してきた 優斗「無料券?」 雛希「うん♪」 優斗「そんなもんどっから…」 雛希「拾った」 優斗「おい!」 雛希「冗談だよ。昨日お姉ちゃん家に入ったらもらったの」 優斗「なるほど。じゃあ今日はお言葉に甘えるかな」 雛希「うんうん♪」 と二人で園内に入って行くのである 雛希「今日はお兄ちゃんが好きなのに乗っていいよ♪。付き合うから」 優斗「俺が決めたら全部お化け屋敷になるぞ(笑)」 雛希「それはやだ!」 直ぐさまツッコミを入れる雛希である 優斗「だろ?だから乗り物はひなが決めろ」 雛希「うん。わかった♪ じゃあ始めはジェットコースター」 優斗「いきなりか💧?」 雛希「冗談だよ。コーヒーカップがいい」 優斗「それが無難なところだな。じゃあ行くか」 歩きだす優斗である。それを追って雛希も歩き出したが優斗に並び手を繋いだ 雛希「朝の約束は遊園地内でもだよ」 優斗『そういえばそんな感じの約束されたからここまでも手繋いで来たんだっけ』 「まあ…手繋ぐ兄妹もいるからな。別にいいぞ」 ニコニコしながら雛希はコーヒーカップに向かうのである。それを隣りで雛希の表情を見て安堵の息を吐く優斗であった
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