予兆
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毎度毎度、移動費往復3000円以上をかけて馬鹿みたいに心霊スポットを回り、いつも何の収穫もなしに帰宅するのだ。 正直いい加減にしてほしい。 「なぁ。おまえこれで何度目だと思ってるよ?」 呆れていうと、ニカニカとした笑みを浮かべ伊月が俺の近くに寄りつき、指を鼻先に突きつけ 「大丈夫だよ♪俺もそろそろ金欠でさあ……」 そういい、肩に掛けていたよくわからない資料を机の上に広げだした。
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