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「終焉の時か・・・」 小麦色の肌の少年が呟く 少年は本を片手に 壁に寄り添う 辺りは薄暗く 隙間から光りが入り込んでいた どうやら大切な本が置かれている場所らしい 空調が完璧だ そんなことぐらい 容易いことだが 「ロキ~~」 部屋の外から声がした ロキは本を戻し 部屋を出た
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