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タタタン、タタタタタ!
数十発の弾丸が軽い反動と銃声を伴って放たれる。
全高約20メートルほどの自動機動兵器を撫でるように全て弾丸が命中した。
しかし、ロヨラの言う通りまったく歯が立たない。
それどころか、自動機動兵器はロメをまったく意に介せず、破壊活動を続けている。
大型のサーベルが振り下ろされるたびに悲鳴があだった。
「お前の相手は俺だ!」
割れんばかりに叫んで、マシンガンに込められた残り全ての弾を自動機動兵器に放った。
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