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「こう言う木は、売り物にしずらいんだよ。だから、あそこは紙の原料のチップとして2mに下ろすんだ。」
「あんまり曲がっていないよう様ですけど?」
「と思うだろう、でも倒してみると意外と曲がっているんだよ。」
へえ、そうなのか。少し曲がってるだけだと思ったんだが、難しいな。
「まあ、難しい事は今は良いか。普通は生えてる木の直径を一本一本計るんだよ。」
何百本もあるのにこれを計るのか!てか、一体どうやって計るんだろうか?
「何か道具があるんですか?」
「輪尺って言って、これを木に当てて直径を計るんだよ。場所も良いし、これくらいなら2人で1時掛からないだろう。」
2人で1時か。早いのかな?まあ、俺がやったんでは無理な事は確かだな。
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