だーれだ。

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鈍い光を放つ瞳は他所に向けられ、視線も合わせようとしてくれない。 相変わらず手厳しいな... 「帰り、パフェ奢るからさ」 「却下。今更、子供でも引っかからないと思う......そんなの」 俺は怪しいおじさんですか。 「これ以上付きまとわないで......そんなに、私と帰りたい訳?」 「そりゃ、帰りたいから誘ってるに決まってんじゃん......ちなみこそ、そんなに俺と帰りたくない訳?」 「面倒くさいだけ......相手が君だっていうのなら尚更」 「そうか、照れてるんだな」 「......違う......やめて、触らないでって言ってるでしょ」 ぷにぷにと柔らかい頬をつついたが、すぐに払いのけられてしまった。
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