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「もーいい。って何?
せっかく作って食べてほしくて、会いに来たのに、なんでそういう事言うの?」
『別に……食べたし。』
「何それ…残ったならあとで食べたっていいじゃん!!
それに、私が久々に来てるのにゲームばっかりだし……私の事どー思ってるのかわからないよ!!」
勢い余って溜まっていた物が出てしまった。
『………』
啓くんは何も答えなかった。
「わかった。私の事なんとも思ってないなら、もーいい。……………別れよう。」
『……あぁ。』
我慢していた涙が溢れ出した。
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