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部屋に入ったものの、何もすることもなく、二人テレビを見ていた。
『疲れてるなら、布団で寝な。』
ソファーでぼーっとしていた私に啓くんは言った。
「ありがとう。」
私は、啓くんも寝れるように隅で横を向いて布団に入り、いつの間にか寝ていた。
ふと起きて、目を開けると目の前に啓くんの顔があった。
しかも、啓くんはじっと私を見つめていた。
「ちかっ!!ってか何見てるのよぉ。」
私は恥ずかしくなって枕に顔を埋めながら言った。
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