Totsuzen Maiden

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「あら、翠星石ちゃんに蒼星石ちゃん、来てたのねぇ」 「お邪魔してます」 「あー、はなまるハンバーグなのー!」 「困ったわ……お夕飯、4人分しか作ってないのよぅ」 「……姉ちゃん、手伝うよ」 「え!? ……ジュン君……」 のりはひとしきりショックを受けたあと、両親の写真に報告した。 「お父さんお母さん、ジュン君ったらご飯のお手伝いしてくれるようになったわ……うるうる」 「(マズかったですか!?)」 蒼星石に視線を送るジュン(中身は翠星石)。 「(悪いってわけじゃないけど……あとが大変そうだよ)」 「(僕が料理出来ないの知ってるだろ!?)」
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