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『…あの人ね、相変わらず優しいんだぁ…
…ひっぱたいてもいいよ、って言ったのにね…
でもね、愛されてるってことがよ～く分かったから…
ちょっと物足らないけど大丈夫！！』
『…ハハ…そんなんで大丈夫なのぉ？』
屈託なく笑うヒロミの声を聞き、カズヒロは安心したように笑った。
『大丈夫！あなたみたいな人滅多にいないし
もし、私がまたその気になったとしたら…その時はオオキくんがその気になった時かなぁ…アハハ』
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