第一章   始まりであり終わりである

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通学路は色々な学生や主婦が団体で道を塞いだり話している。 僕は痩せてるので関係無いが…太い人は通れないだろ…いや、通らなくて結構だと素直に思った 何故なら、主婦がうるさいからである…理由は簡単 んな事を思いながら学校に着いた… 「あなたはなのために生きている?」夜に聞いた事の有る声が耳に届かず…頭に入ってきた 「!?」慌てて振り返っても人も居ない…考えても答えは出ないので空耳と判断した… 隣の席の子は青ざめた顔の俺に問いかけてきた。しかも、まんべんな笑みで 「周くん大丈夫?」と優しい声で聞いて来たので俺は拍子抜けをしこう答えてしまった… 「余裕綽々…だと思う」 女の子は腹を抱えて笑いだした…(内心呆れたがちょっと楽しい奴と感じた) 俺はこの人に何を話したら良いかも解らず狼狽えて居たら先生が教室に入ってきた… この教室が恐怖に変わる事なんて誰も知らない…騎士が関わる事件が始まるとはね…
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