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時計の針がもうすぐ5時を指そうとしている。
(後少し仕事すれば津島さんと…むっはぁ)
私はさっきから何度も時計を見ていた。
「お~い。皆聞ぃてくれ」
ぃきなり課長が立ち上って大声で言った。
「今日、ぁゅこ君の歓迎会をしよう。僕がご馳走するよ、実は昨日競馬で大穴当てちゃってさ。ハッハッハッ」
満足そうに笑う。
「課長。ご馳走になります」
皆が口々に言ぅ。私が津村さんを見ると、津島さんは
「カバディカバディカバディ…」
と口の動きだけで言った。きっとまた今度とゆう意味なのだろう。私はちょっとシャクレてOKの合図をした。
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