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やあ、こんばんは。俺は、坂月真昼。立派なフリーターだ…自慢することではないな。年は20歳、趣味は音楽鑑賞。
とまあ、自己紹介はこれくらいにして本文に行こう。それじゃあ!!
金曜日の夜。真昼はバイトが終わって、愛車の軽トラで帰っていた。
「毎日寿司回すのも疲れるぜ💧あっ、明日は休みやん。ラッキー😌」
そう思いながら帰っていると…ピカッ!!と光った。真昼は驚いて車を止めた。しかし、光ったと思われた場所を見てもなにも変わったところはない…。
「気のせいか💧ははは…💦」
真昼は怖かったので独り言を言ってしまった。そして、急いで帰った。
真昼が家に着いた時、ちょうどみんなご飯を食べていた。
「みんな!!聞いてくれ!!俺、宇宙人見たかも😌」
みんなの視線が真昼に鋭く刺さる。しかし、すぐにみんなテレビの方に向きなおした…2人抜かして。
「真昼!!わしは聞くぞ😃アンビリーバボーじゃな😃」
家族から、テレビッ子…もとい、テレビ爺と言われている「坂月宏」75歳。そして、
「真昼~🎵うちゅ~じんってなに~?😌」
甥の「坂月守」4歳だ。
真昼は、この2人だけでも信じてくれたので少し嬉しかった。そして、3人で宇宙人の話で盛り上がった…最初の5分は。話がどんどん変わり、最後にはピザの話で幕を閉じたのだ。
「ん~?もうこんな時間か…部屋に行こうかな」
時計は12時を指していた。真昼は話の合う2人を残して自分の部屋に行った。
真昼の部屋は少し遠い。いわゆる離れだ。真昼は部屋に入ると、すぐに横になった。そして、本を読む。
「さすがに4回も読み直すと飽きるな💧」
この男、相当な暇人だ。次にテレビをつける。そう言うときに限って、チャンネルを何回まわしてもニュースとテレビショッピングだ。
「うあ~!!暇だ、暇だ、暇だ~😭…そうだ!!😌」
チャンネルを2周したときに何か思い浮かんだようだ。そして、電話をかけ始めた。しかし、応答はない。友達は寝ていた。
「こうなったら…散歩に行くしかない!!」
ようやく真昼は外へ出ることにした。
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