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そろそろ酒わ満喫、あの店も閉店時間が近ぃ。
タバコの吸ぃ柄だけを3⃣度も俺とこの様な夜を伴に過ごしたベランダに残し、俺わホームレスラーの楽園を跡にする。
真夏の夜月わ晴れて真ッ白だった。
まるで己の人生そのもの。
思ぃ出せぬ過去での面影が揺れて、思ぃ寄らぬ未来への幻想わ形も無く…
そして今、壊れた記憶と望まぬ明日の挾間で俺わ。
己の歩む道を紅の色に染まッてぃました…
そぉ。
今宵もひとり、歪んだ裏道での生け贄に成る。
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