月夜の風わ、音無し🌸

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そろそろ酒わ満喫、あの店も閉店時間が近ぃ。 タバコの吸ぃ柄だけを3⃣度も俺とこの様な夜を伴に過ごしたベランダに残し、俺わホームレスラーの楽園を跡にする。 真夏の夜月わ晴れて真ッ白だった。 まるで己の人生そのもの。 思ぃ出せぬ過去での面影が揺れて、思ぃ寄らぬ未来への幻想わ形も無く… そして今、壊れた記憶と望まぬ明日の挾間で俺わ。 己の歩む道を紅の色に染まッてぃました… そぉ。 今宵もひとり、歪んだ裏道での生け贄に成る。
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