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「ジェットコースター、楽しかったでしょ?」
観覧車の中で、たっくんが聞いてくる。
「うん…」
今の雰囲気を壊したくない私は、
そう答えることしか出来なかった。
「苦手なんてもったいないよ。」
あくまでたっくんは、自分にあわしてほしいらしい。
私は、これから先、
たっくんと遊園地に行くのは、
やめようと思っていた。
1日は、あっという間だった。
駅で別れて、ソニックに乗った私は、かなり疲れ切っていた。
携帯の目覚ましをあわせ、眠りにつく。
夢の中で私は、うなされていた。
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