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―――同時刻。
「カット――!!!遥也君今日は調子いいね♪」
「有難うございます♪」
遥也はいつも以上に上機嫌だった。
今日ももしあそこに現れたら絶対捕まえてやる!!!
そんな事を考えているために。
遥也は頭の中で昨日の光景をエンドレスリピートしているようだ。
「……ん?」
すると突然遥也は何かに気が付いたように顔をしかめた。
よく考えたら……屋根を伝うってありえなくね??
今更になって気付いたらしい。
遥也はますます木葉のことが気になって仕方なかった。
とにかく仕事を早く終わらせて休憩に入ろうと躍起になっていた。
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