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「遥也くん♪何処いってたの??」 戻るとすぐに休憩に入っていた美帆名に尋ねられた。 「……ちょっとね」 遥也はその問いに素っ気無くそう返した。 遥也は誰がどう見ても明らかにテンションが落ちている…。 「あっ……よかったら撮ったやつ確認しない??」 それに気付いた美帆名が気を使ってか遥也にそういった。 「そうだな……」 遥也もとりあえず落ち込んでいても仕方がないので、美帆名の案を承諾し、自分の演技を確認しに行ったのだった―。
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