《あきらめたら、そこで終わり》

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  あんなに「やり始めた事は最後までやりなさい!」とか、「〇〇ちゃんは飽きっぽい性格ですね」とか言われてた私だが、いつのまにこんな、あきらめの悪い大人になったのだろう。   ひとつには、親や教師に言われたからといって、その通り言いなりになりたくなかった…。   ただのへそまがりの天の邪鬼かもしれないが、その時の私には重要な事だったのだ。   やれ!と言われりゃ反発し、 やめろ!と言われりゃ反発する。 いい歳になった今でも、根本的には変わってない。   だがそれは、他人の意見に耳を貸さない…という事じゃなく、自分自身が納得したいのだ。 とるに足らんこんな人生でも、私自身が主人公のドラマなのだから。   仮に間違った選択をしたとしても、それは自分で選んだ道。 たとえ望んだ結果が出なくとも、自分自身が納得した事の結果なら、あきらめずにやれるはず。   何度ダウンしたっていい。あきらめずに立ち上がれば、まだアウトじゃない! そう思えるから…。   やるなら今しかねぇ♪ 長淵の『西新宿の親父の歌』が背中を押す。     # マルボロ ZIPPO その1image=97944002.jpg
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