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「試験どうだった?できた?」
お母さんが聞いてきた
お母さんは以前から私のプレッシャーにならないよう気を使ってくれていた
「無理ー。多分落ちたわ…」
「落ちたら、二次募集で違う高校いけばいいっしょ!」
テキトーだなぁ と思いつつもその言葉が有り難かった
拓也も心配していた
「合格できそうか?」
もぅ試験の事は忘れたかった
「余裕!」
「よかったね♪」
それからは思う存分遊んだ
毎日の様に拓也と親友の麻美と麻美の彼氏でカラオケで騒いだ
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